データベーススペシャリスト試験記録

結果

データベーススペシャリスト試験とは

IPA(情報処理推進機構)が実施する情報処理技術者試験のひとつで、区分としては高度試験(レベル4)に位置づけられる。企業システムのデータベースを、設計・性能・運用・障害対応まで含めて扱えるかを問う資格、というイメージ。

私が前回受験した応用情報技術者試験(受験記録についてはこちら)はレベル3なのでそれよりもレベルが高い試験となっている。

データベーススペシャリスト試験は秋期(10月)に年1回で、同日に以下4区分を受ける。
午前Ⅰ:9:30~10:20(50分)/四肢択一 30問(30解答)
午前Ⅱ:10:50~11:30(40分)/四肢択一 25問(25解答)
午後Ⅰ:12:30~14:00(90分)/記述式 3問中2問選択
午後Ⅱ:14:30~16:30(120分)/記述式 2問中1問選択

午前Ⅰは高度区分共通の基礎寄り。システム全般(基礎理論、開発/運用、セキュリティ、ネットワーク等)の理解が問われる。応用情報技術者試験を合格していれば、合格後2年間は免除することができる。

午前Ⅱはデータベース寄り。「要件定義→設計→実装→運用」までの専門知識が中心。

午後Ⅰは短~中程度のケース(業務要件や現行課題が文章+図表で与えられる)を読み、設問に沿って過不足なく記述を行う試験。

午後Ⅱは午後Ⅰよりも長いケースで、設計~運用までを通した総合問題。

合格基準:午前Ⅰ/Ⅱ/午後Ⅰ/Ⅱはいずれも100点満点中60点
足切り(段階選抜):午前Ⅰが基準点未満だと以降は採点せず不合格、午前Ⅱが未達なら午後Ⅰ・Ⅱは採点せず不合格、午後Ⅰが未達なら午後Ⅱは採点せず不合格、というルールがある。

勉強方法・勉強時間

半年前に応用情報技術者に合格していたので、午前Ⅰについては免除となった。
そのため、午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱの3つを勉強を行った。
午前Ⅱについては過去問道場に課金して、午後Ⅰ・Ⅱについては過去問を数年分解くという形で勉強をした。
解いていく中でよく分からない箇所などについては「データベーススペシャリスト教科書」を見ることで理解を深めていった。

午前Ⅱの対策としての過去問道場の最終的な正答率は72.6%だった。

午後Ⅰについては直近3年×3問の計9問を解いて対策を練った。

午後Ⅱについては基本的に論理設計か物理設計の問題のどちらかを選択して解くという形となるため、私の場合は論理設計に絞り、過去問を5年分解いた。

最終的に8月~10月の3ヶ月間で43時間程度勉強した。
ITパスポート基本情報技術者応用情報技術者までで188時間程度勉強していたため、実質現況時間は231時間ぐらいになる。

総費用

受験料:7,500円
テキスト:3,080円
過去問道場:2,480円
合計:13,060円

受験から結果まで

応用情報技術者試験と同様会場受験であった。

前述の通り、午前Ⅰは免除だったため、午前Ⅱからの受験であった。

それぞれ科目については以下の感じだった。
午前Ⅱ→わからない問題が思ったより多かった。ギリギリ通過したか。
午後Ⅰ→問1と問3を選択。とくに問題なく解答できたと感じた。多分通過。
午後Ⅱ→問2の論理設計を選択。本当によく分からなかった。普通に落ちた。

さすがに勉強時間が少なかったなという反省をしつつ、午後Ⅱが絶望的であったため自己採点をする気も起きず、来年の受験はどうしようかと悩みながら年を越した。

確実に落ちたと思っていたため、合格発表日に合否の確認をしなかった。(というかそもそも合格発表日がいつか認識していなかった)

そして月日は流れ、本日IPAから謎の簡易書留が届いたため中身を確認したら合格証書だった。
合格していたのである。

まさかと思い、サイトで合否確認をすると以下の通りであった。

午前Ⅱで84点、午後Ⅱで71点も取れていたことは正直驚いた。午後Ⅰについては感触から妥当な水準。

得点分布と合格率等は参考に載せておく。

終わりに

2024年5月にITパスポートの勉強を始めてから勢いのまま基本情報技術者、応用情報技術者そしてデータベーススペシャリストまで1年6ヶ月でたどり着くことができた。

仕事との関連性はほとんどなかったものの、この試験と相性が非常に良かったことと運が味方していたことから比較的短期間で合格できたと考えられる。

ともすれば会計系の資格とは相性があまり良くないのではないかと思ったり思わなかったり。

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