最近新聞を読んでいるとリスキングというワードをよく見るようになった。
リスキングは学び直しなんて訳し方をされたりする。
そのリスキングと併せて、日本人の社会人はあまり勉強しないという話をよく聞く。
実態として社会人はどれくらい勉強しているか気になったので調べた。
今回は、「令和3年社会生活基本調査結果」(総務省統計局)(https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/index.html)を加工して後のグラフを作成している。
今回は、上記データの「有業者(主に仕事)」という区分を社会人と定義して、「学習・自己啓発・訓練(学業以外)」という項目にどれくらい時間をかけているのかを抽出した。
また、比較として「無業者(その他)」(学生・主婦等を除いた無業者)についてもまとめた。
①平均時間と学習割合

上記のグラフのうち、グレーの折れ線グラフは、有業者のうち学習を行っている人の割合を、青色の棒グラフは、1日あたりの平均学習時間を年齢集団毎に表している。
このグラフを見ると、年齢にかかわらず勉強している人の割合は5%程度(20人に1人)で、学習者は1日2時間程度行っていることが分かる。
ちなみに無業者は以下のようなグラフになる。

無業者のうち学習を行っている人の割合は年齢とともに下がっている。(20歳~24歳は約5人に1人が学習している。)
学習時間は60歳までは1日5時間程度勉強していることが分かる。
15歳~19歳はおそらく大学受験の浪人生が大半を占めていると考えられる。
有業者と無業者を並べたグラフが以下の通りである。

②学習時間分布

平均時間だけでは分かりにくいので学習時間(平日)の分布を表したのが、上記のグラフとなる。(学習を全くしない人は除く)
自身がアラサーということもあり、25歳~34歳に絞って集計している。
やはり平日は働いている人が多いため、多くが1日4時間以内に収まっている。
1日1時間~2時間(オレンジ色)が半分以上を占めているのは特徴的であろう。
ちなみに日曜日は以下のようになる。

やはり日曜日になると学習時間が増える。
10時間超えの人も1.9%いる。
ちなみに無業者の学習時間は以下のようになり、平日と日曜日で大きくは変わらない。


調べてみたら社会人で学習している人(学習者)は20人に1人程度と個人的には思ったより少ない結果となったが、学習者は1日平均2時間程度勉強しているという点は個人的には長いと感じた。
これをベンチマークとして自身も少なくとも1日2時間は勉強しようと思った。
ちなみにこの調査では学習内容についても調査が行われており、外国語とパソコンなどの情報処理について学習している人が多かった。
※おまけ
まったく勉強しない人を含めた1日当たりの平均学習時間は以下のように10分にも満たなくなる。



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